国語力アップ!偏差値35からの中学受験・高校受験 『要約文でぐんぐん伸ばす!』


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★受講生(中学生)に送ったメールの一部です。

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   中学生 1   
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 書き直しお疲れさま!


 今回は短い文章ですが、誤字を含めて4〜5ヵ所くらい直してほしい箇所があります。

 まず4行目、「表現方」とありますが、これは正しくは「表現法」です。

 次に4〜5行目「友だちこどは」 ??? 何かが変ですね。

 終わりから2行目から最後の行にかけて、
 
 「今までのように押しつけて使うのではなく、
 心から尊敬のことばをつかいたいのだ。」

 とありますね。

 ここでは、「・・・・ではなく、・・・・をつかいたいのだ。」となっていますが、
 これは、「・・・・・ではなく、・・・・・として使いたのだ。」とした方がいいでしょう。



 さて、それでは、今日は2点質問をしますね。


 (1)4行目から5行目「友だちことばを使う人が多くなっているが」とありますが、
   これでは、説明不足です。
   この表現は 「友だちことばを使う」ことを否定した表現ですよね。
   どうしていけないのですか?「友だちことばを使うこと」が。
   ●●さんも友だちことばをつかっているでしょ?

   それが、どうしていけないのでしょう?
   そのあたりのことがわかるようにこの一文を書き直してください。


 (2)6行目〜7行目「押しつけて使う」とはどういうことですか?
   これを分かりやすく説明してください。


 以上2点です。

 また頑張ってくださいね。


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   中学生 2  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 初めてのあらすじ、お疲れさまでした。

 どうでしたか?

 簡単な物語文だから、そんなに苦労はしなかったでしょうね。

 とてもよく書けていましたよ。


 ミスは一箇所だけです。

 3枚目の2行目「すると彼女は」と主語があるのですが、この述語がありません。

 これは確認してくださいね。

 文章を拝見したかぎりでは、なかなか国語力はありそうですから、
 この程度の指摘で理解してもらえるでしょ?

 もし、このメールの指摘が理解できなければ、連絡をくださいね。


 もう一点あげると、

 一枚目の5行目に「つきあってやる事にした」とあります。

 この「事」は形式名詞といって、書くときはかならずひらがなでなければなりません。

 テキスト本文でも確認してみてください。ひらがなになっているはずです。


 また、設問ですが、

 必ず自分で○付けをしてくださいね。

 そして、○付けをしたものを送ってください。

 問3と問6を間違えていましたね。

 まず、問3ですが、

 本文下段7行目から12行目までの部分から
 「私」のどんな気持ちが読みとれるか、

 という問題ですね。

 これは他の問題、例えば問6などにも関係しているのですが、
 また、あらすじでも書いてくれていますが、

 この文章全体に流れるのは、孫娘の話を聞いたおじいちゃんが
 なんだか、のどかな、平和な、ほのぼのとした幸せ気分になって
 いるということですよね。

 それは理解してもらえますか?

 人間関係にギスギスしたものがなく、みんなが「愛情」につつまれた中で
 毎日をすごしているような話ですよね。

 ですから、本文の最後から2行目にも、
 「どこにも暗さのない、明るく、楽しい挿話」だ
 と書かれていますね。


 きっと優しくて(時には厳しいかもしれませんが)、
 子どもに対して思いやりもあるいい先生二人が幸せに結婚する、

 それを見るおまわりさんも暖かく見まもっている。
 (ここは「警察官」などといったら暖かさが半減します。
  「おまわりさん」でなければなりません。)

 また、自転車のチェーンがはずれると、自転車屋さんでなく、
 おまりさんのところにもっていく子どもたちとおまわりさんとの心おだやかで、
 なごやかな交流。

 「タイホするゥ!」なんて言ってるのです。

 これは文中に「逮捕」と漢字で書かれている部分もありますが、
 漢字より「タイホ」とカタカナで表現した方がいいでしょうね。
 カタカナで書くから、これが、おふざけ、冗談になるのです。


 すべてに、純粋な心の持ち主がほのぼのと幸せに生活をしている姿が
 思いうかびます。

 ここには悪人はいません。


 以上のようなことがわかれば、
 問3もウだとわかるのではないでしょうか。


 問6は、90ページの冗談2行目3行目を見てください。

 ここまでは、孫娘の話を聞いても、
 「そんなことわかんないな。・・・会ったことがないんだからね。」
 と言っていた「私」、つまりあまり興味もなさそうだった「私」が、

 この「おまわりさん」の話をきいてから、
 上に書いたような、みんなが暖かいハートをもって暮らしている世界を
 想像し始めたのです。

 ちょっと、この問題は難しかったかもしれませんね。


 さて、あらすじはよく書けていますので、

 今日は問いを二つほど出しますね。

 これができれば、この文章は終了です。


 (1)あらすじ2枚目1行目「この間生まれたばかりと思っていたのに」とありますが、
   ちょっと不自然です。

   次の(  )にそれぞれひらがな一文字をいれてください。

   「この間生まれたばかり(  )と思っていたのに」
   「この間生まれた(  )ばかりと思っていたのに」

 
 (2)2枚目4行目「孫娘の顔に、改めて目を当てざると得ない」とありますが、
   ここでの「私」の気持ちを20字以内で説明してください。


 今日は以上です。

 これができたら、次の問題にすすみましょう。


 また頑張ってくださいね。


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   中学生 3  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 53ページのこの文章は難しいとおもいますので、

 少しずつ進めましょう。

 また、少しでもこの文章から何かを吸収できれば、それだけでも
 十分成果のあることだと思いますよ。


 例えば、「ゆきずり」をしらなかったのですよね。

 ここでこの言葉を覚えてくれれば、それだけでもよかったと思います。

 その他にも、いくつか国語辞典で調べたのでしょ?

 国語辞典で調べることはとても大切なことですよ。

 本文最後の行に「しくはない」とありますが、意味はわかりましたか?
 これも、この機会に覚えておきましょうね。


 さて、それでは要約文ですが、

 この文章はずばり「入江さん」の話です。

 「入江泰吉」という有名な写真家のことを書いた文章です。

 にもかかわらず、まったくこの人の話がでてきていませんね。

 まず、その点を直さないといけません。

 となると、大がかりな手術になると思いますよ。

 ちょいちょいと簡単に手直しできるものではないと思います。

 また、4行目「古都に住む・・・」とその前文との間がかなり飛んでいます。

 ここをもっとくわしく書いてください。


 また、問いの○付けがありませんでした。

 これも送ってくださいね。


 今日は以上です。

 また頑張ってくださいね!


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   中学生 4  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 前回、次のような問題を出しました。

 (1) 「大事なものがなくなってきている」の、「大事なもの」とは何かを
    思いつく自分の言葉で答えてください。

    答え → 国宝

 ⇒「国宝」がなくなってきているのですか?

  どうして?
  
  盗難?

  自然消滅?

  「国宝」がなくなったら、大変なことですよね。

  机の上の消しゴムがなくなるのとはわけが違います。

 
  それでは、仮に私だったら、どう答えるかということを書きますね。

 しかし、その前に、次のようなことを心がけてください。

 それは、このような問いに対して、ポンと一語だけで答えようとしないということです。


 赤ちゃんは一語でしか言えません。

 赤ちゃんがぺらぺらしゃべったら大変なことですね。

 小さな子は、まだ言語能力が発達していないため、まとまったことをいうことが
 できないのです。
 ですから、ポンと一語で言うことしかできません。

 ○○君も、はやくこの状態から抜け出してくださいね。


 さて、私だったらどう答えるか?

 質問は、

 (1) 「大事なものがなくなってきている」の、「大事なもの」とは何かを
   思いつく自分の言葉で答えてください。

 ということでしたね。

 たとえば、

 「古都奈良の古色蒼然とした独特の趣」

 などと答えたらどうでしょう?

 もちろん、「古色蒼然」(こしょくそうぜん)などという言葉はでてこないでしょうから、
 他の言葉でも全然かまいませんよ。

 ただし、今日、この言葉を覚えてくださいね。「古色騒然」です。


 また、次のような答えでもいいですね。

 「古都奈良の歴史によって作り出されてきた趣ある風情」


 ここでも、「趣」(おもむき)、「風情」(ふぜい)なども覚えておいてくださいね。

 特に「風情」は「ふうじょう」なんて読まないようにね。


 さて、それでは、この問題はこれで終わりとしましょう。

 次の文章に進んでください。

 次は、54ページの3番ですね。

 また頑張ってくださいよ。


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   中学生 5  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 前回の課題についてですが、

 うまく大切な点をつかみましたね!


 ただ、問いの答えとしてはもうひとつです。

 (1)第3段落から「デモクラシー」のあるべき姿を2点まとめてください。
   単にぬきださないでくださいね。

は、「単にぬきださないでください」とあったため、自分の言葉に置きかえたのでしょうか?
もちろん、本文中の語句は使ってもよかったのですよ。

 また、答え方がよくありませんよ。

 「・・・気持ち。」「・・・心。」となっていますが、
 例えば、「・・・気持ち(心)をもつこと。」などとするべきです。

 ですから、結局、ひとつめは第3段落の5行目をとって

 「リーダーが『ひとり』もしくは少数者を重んずる精神をもっていること。」

 とすればいいでしょう。

 また、二つめは○○くんが答えてくれた内容でいいですよ。
 (ただ、文末だけ「・・・心をもつこと。」とすればOKです。)


 次に、(2)ですが、

 (2)第4段落を50字程度でまとめてください

 これも、いいところをついています。

 ただ、これも答え方に小さな欠点があります。

 それは何かというと、このような問題の場合、一文で答えるのが普通です。
 途中に句点(。)を、つけて文を区切らないのです。

 以後、このような問題のときは気をつけてくださいね。


 それでは、もう一度、全文要約をしてください。


 デモクラシーとは・・・・(いい点&悪い点)・・・・。(3〜4行)
 しかし、・・・・(全体主義との違い)・・・・・。
 ・・・(デモクラシーのあるべき姿)・・・・。
 ・・・(第4段まとめ)・・・・・・。

 という形で書けると思いますよ。

 前回、「少数」「大衆」に誤字がありましたので、今回は気をつけてくださいね。


 今度は、以前に書いたものを一切見ないで書いてください。

 もう一度、初めから考え直してください。
 練習ですから、なるべくきつい訓練をしましょうね。

 では、また待ってますよ。


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   中学生 6  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 今回も上手にまとめてはいるのですが、

 ただ、自分の文章として書いていない点が気になります。

 本文の余計な修飾語を省いて短くしただけになっています。

 たとえば、要約文8行目に「ディスカッションにおいては、集団思考という構造をとること
 になる」とありますが、

 私だったら、「ディスカッションの特徴は『集団思考』である。」とします。

 本文には「特徴」などということばはありませんが、
 「集団思考という構造」などという面倒な表現をさけ、簡単に自分の言葉におきかえるの
 です。


 また、各段落においても、そうです。

 ただ、前から段落順に書いていっているだけですね。

 それはそうする理由があってのことでしょうか?

 そうではなく、ただあまり深く考えずに前から書いていっただけではないでしょうか?


 A→B→C→D→E という順番になっていても、この順番を入れ替えたり、
 合体させたりという作業も大切になります。


 つまり、自分で文書を再構築するのです。

 一旦ばらばらにして、それを組み立て直すのです。

 前から順番に、ただ短くしていくのではありません。

 そのためには頭を使わなければなりません。


 以上のようなことを心がけて、もう一度やってみてください。


 今度は300字以内で同じ文章の要約をしてください。

 また待ってますね。


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   中学生 7  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。


 今度は、文章全体を組み立てなおしていますね。

 5行目に「理性的」をもってきたのですね!

 いいですねぇ!!

 今後も、こんな感じでやってくださいね。


 今日は、一点だけ大きなことを、その他いくつかの小さな欠点を指摘しますね。

 まず、大きな点。

 6行目「もし・・・」の一文は意味がよくわかりません。
 なにか間違えているのではないですか?よく本文を見てくださいよ。

 この一文を直しましょう。


 次に小さな点。

 6行目「恐れていて」とありますが、ここは「恐れて」の方がいいでしょう。

 9行目「話し合いで」は、「話し合いであり」の方がいいでしょう。

 10行目「態度は」を「その態度は」にしたらどうでしょう?

 10行目
 「ディスカッションの特徴は」は、その前に「ディスカッションの本質は」とあるので、
 ここでは「また」を文頭にくわえたらどうでしょう。

 14行目「能力総合」は ??ですね。
 本文で確認すると「能力の総合」となっていました。
 「総合的能力」でもいいかもしれません。

 17行目「メンバーに基本的な態度や・・・」とありますが、
 この「基本的な」の前に「ディスカッションの」と入れたらどうでしょう?
 あるいは、これでは「ディスカッション」という語がくり返し出てきすぎだと
 感じるなら「以上のような」といれてもいいですね。

 19行目「ディスカッションの能力の・・。」は「の」が続きますので、
 「ディスカッション能力の」としたらどうでしょう?


 以上ですが、確認してほしいことは、私の指示には
 
 本文のまま書いた方がいいのではないですかと言っている部分と
 本文をすこし変えた方がいいのではないですかと言っている部分が
 
 あるということです。

 ただ本文をそのままとればいいということでもありませんし、かといって、いつも自分の
 文に変えればいいというわけでもありません

 いろいろと駆使して、わかりやすい文章を書くように心がけましょうね。

 それでは、もう一度書き直して下さいね。


              


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   中学生 8  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 今回、書いてくれた要約文のいいところは「全体の構成」です。

 構成は完璧ですよ!


 今日はその他の小さな点を直してもらいますね。

 1、1行目「報道にもあるが」とありますが、「報道にあるが」と
   した方がいいでしょう。

 2、2行目「テレビに」ではなく、「テレビも」

 3、5行目「実況放送であるから」とありますが、これでは何が「実況放送」なのかが
   わかりません。

  この「実況放送であるから」の前に言葉をいれて詳しくしてください。

 4、12行目「こと。」で終わらずに、最後までしっかり言い切ってください。

 5、16行目「・・・できるとう違い」 ???

 6、17〜18行目「・・記念や・・・資料としたりすることができる」とありますが、
   何をですか?

 7、20行目「・・・ことは、ないであろう。」  ここでの読点は不要です。


 以上の点に注意して、完成させてください。

 また待ってますね。

 指示が分からなければ連絡をください。


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   中学生 9  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。


 ○○くん!

 今回はなかなか上手に書きましたね!

 敬体で書いてしまったところが残念でしたが、

 それでも、その点に目をつぶれば一発合格か、と思いながら読んでいたのですが、

 最後でちょっと失敗をしてしまっています。

 最後の一文に「・・・・になることができるはずです。」とありますが、
 どうすればですか?
 
 どうすれば、・・・・になることができるというのですか?

 この最後の一文の前に必要な部分が抜けてしまっているのです。

 今回は、敬体でなく、常体で書くということを意識づけてもらうためにも

 今一度全文を書き直してください。

 全文を常体にして、最後の一文の前に必要な文を入れて。

 「敬体」「常体」はわかりますか?

 「敬体」とは、丁寧(ていねい)な書き方。
 「常体」とは、丁寧でない、ふつうの書き方です。

 たとえば、

 「行きました」といえば、丁寧な言い方をしていますので「敬体」です。
 これを「常体」に直せば、「行った」となります。

 つまり

 「行きました」(敬体)→「行った」(常体)

 ということです。

 「聞こえました」(敬体)→「聞こえた」(常体)
 「つばめでした」→「つばめだった」

 このように、全文を「常体」で書いてください。

 以上です。


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   中学生 10  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 設問に関して質問してくれましたね!

 いいですよ!!

 わからなかったら、どんどん質問してくださいね。

 今日は、二つ課題を出します。


 まず、第1段落と第2段落からキーワードを探しましょう。

 大切な語句はどれだと思いますか?

 それが変わるから段落が変わるのです。

 1段落と3段落は同じものです。

 さて、それでは、もう一度まとめますよ。

 (1)1、3段落に共通するキーワード(大切な語句)と
   2段落のキーワードをそれぞれ本文中から10文字以内で抜き出してください。

 (2)第1段落を100字以内でまとめてください。
   ただし、今回書いてくれた要約文は一切見ないでください。
   今回のものは、はっきり言ってダメでしたから、それを見ると
   またダメなものになってしまいます。

 段落ごとに進めていきたいので、今回はまず第一段落です。

 それでは以上(1)(2)を頑張ってやってください。
 
 また待ってますよ!

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   中学生 11  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 二つの課題に答えてくれました。

 (1)は両方とも◎です。

 (2)については、ここで大切なことを学んでください。

 (2)は次のような問題でした。

  2枚目4行目「孫娘の顔に、改めて目を当てざると得ない」とありますが、
  ここでの「私」の気持ちを20字以内で説明してください。

 これに対して、

  「成長するのが、早いなぁと言う気持ち。」

 と答えてくれました。

 ここの「言う」も、前回の「こと」と同じように、ひらがなで書かないといけません。

 なぜなら、ここでは、口から声をだして「言う」のではありませんから。

そして、更に大切なことは、最後に「キメ」の心情語をいれなけばならないということです。

 どういうことかといいますと、

 簡単な小学生の例で説明しますね。

 (例)弟のせいでケンカになったのに、僕だけお母さんにしかられた。
   涙があとからあとから流れてきた。

   どうして涙があとからあとから流れてきたのですか?

 という問題に対して、どのように答えますか?

 ここでは事実だけを答えて、「・・・のに、僕だけお母さんにしかられたから。」と
 答えてもダメなのです。

 この事実のあとに、「キメ」の心情語をいれないといけません。

 この問題でいうと、「・・・のに、僕だけお母さんにしかられて、【    】から。」とするの
 です。

 「・・・のに、僕だけお母さんにしかられて、【 くやしかった  】から。」あたりが適当で
 しょうか。

 ですから、

 先の問題(2)の答えも、

 ただ「成長するのが、早いなぁという気持ち。」とだけいうのではなく、

 「成長するのが、早いなぁと【 驚く  】気持ち。」とするのです。

 わかりますか?

 私だったら、

 「孫娘の早い成長に驚き、うれしく思う気持ち。」とでもしたいところですが、

 これでは20字をこえているので、仕方なく、

 「孫娘の早い成長に驚き、喜ぶ気持ち。」とでもするでしょう。

 以上ですが、理解してもらえましたか?

 何か質問があったらメールでもくださいね。

 それでは、つぎに46ページの2番に進んでください。

 また頑張ってくださいね。


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   中学生 12  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 今回は全て◎です!!

 お疲れさま!

 もう一度確認しますね。

 まずは「日本語の特徴」ですが、

 「するどい漢語の稜角が土着語でやわらげられている」ということがあります。

 でも、これは、よく意味がわからないまま答えたでしょ?

 まず、漢語には固いイメージがあるのはなんとなくでもわかりますか?

 「漢語」に対しては「和語」と言います。

 「土着語」(「土着」の意味が分からなければ調べてくださいね)というのは、
 この「和語」や、文字で言えば漢字に対する「ひらがな」のことを言っているのでしょう?

 何か例を考えるべきでしょうね。

 たとえば、・・・う〜ん・・・ちょっといい例が思い浮かばないけど、

 例えば、「降雨」といえば「するどい漢語の稜角」がたちますが、
 これを「雨が降る」といえばすこしやわらかくなります。
 (あまりいい例でなく、ごめんなさい。)

 文字でもそうですね。

 「降る」と漢字で書くより、「ふる」とひらがなで書いた方がやさしい感じがして、
 「するどい漢語の稜角がやわらげられ」ます。

 なんとなくわかってもらえましたか?

 「有難う」と書くより、「ありがとう」と書いた方が柔らかいですよね。
 「謝意を述べる」なんて書いたら、とても固い感じがするでしょ?

 次に、「人間関係の微妙な感情にいろどられている」ですが
 これは理解できていますか?

 本文の4行目には「はなし手のたかひくに応じる表現も」とありますね。

 つまり、「敬語」ですね。

 「人間関係の微妙な感情」によって、敬語が使い分けられているということです。

 これは、○○さんが今、海外で生活していて日々英語に接しているからわかると
 思いますが、英語では、自分のことをいうときは、誰に対しても、あるいは
 話し手が男でも女でも必ず「 I 」です。

 二人称は「you」。

 ところが、日本語は「人間関係」によって、「わたし」「おれ」「ぼく」「わし」「せっしゃ」・・・
 などと使い分けるのです。二人称にしても同じです。

 日本語はこのように、微妙な表現ができるのです。

 ここまでも大丈夫ですか?理解してもらえましたか?

 次に、

 筆者が「日本語のきめのこまかさを大事にしたい」と思う理由ですが、

 ひとつめは「日本人になってほしい」とありましたが、
 本文では、「私たち日本人は・・・なりたい」となっていますね。

 人になってほしいのではなく、自分もそうなりたいといっているのです。

 もう一つは「心からの尊敬のことばをつかいたい」とありますが、これはいいですね!

 うわべだけの礼儀上の「敬語」ではなく、心から敬意を込めて「敬語」を
 使用したいと言っているのです。

 日本語は、「人間関係の微妙な感情にいろどられ」た敬語の豊かな言語ですからね。

 さぁ、そこまでいいでしょうか?

 そうしたら、本文11行目までをもう一度要約し直してください。

 本文11行目までを、そのまま本文の言葉を書き写すのではなく、
 おもいきって自分の文章に変えて書いてくださいね。

 ですから、書く順番も「A→B→C」という順でなく、

 「B→C→A」でも、「C→A→B」でも、またその他でもかまいません。

 自分で文章を組み立ててくださいね。

 それではまた待ってますよ。

 とにかく、安易に書き写すのではなく、自分の頭で考えて、
 自分の文章を書くことを期待しています。

 頑張ってください!


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   中学生 13  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 今回は4つほど直し&課題をやってもらいます。

 1、1〜4行目で、誤字があることに気付きますか?
   テキストを見ずに読んでみてください。
   おかしなことに気付かなければなりません。
 
   その誤字を指摘してください。

 2、4行目「一番大切なのは第2の誕生である」とありますが、
   ここまで読んだ人はどんな思いになっているかわかりますか?
  
   「この第2の誕生って何だろう」と思っているのですよ。
   ですから、このような書き方をするのであれば、その次の文では
   読んだ人の期待に応えて、「第2の誕生」とは何かを説明して
   あげなくてはなりません。

   ちなみに「第2」と書かずに「第二」としてくださいね。
   直前には「四つ」とあるのですから。

 3、7行目「はじめて文学に・・・」は前文とのつながりがありません。
  
 4、10行目「問いを発する疑問」  ??? これではよくわかりませんね。
   分かりやすく書き直してください。

 以上です。

 その後は最後まで問題ありません。

 また待ってますよ!


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   中学生 14  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 もう少しですね!

 難しいでしょ?

 でもね、とことん考えることによって鍛えられるのですよ。

 筋肉と同じです。

 楽をしていると、筋肉が弱ってしまいます。

 必死で考えることによって力はつくのです。

 頑張ってくださいよ。

 さて、要約文ですが、本当にもうちょっとです。

 次で絶対に完成させましょうね。

 ただし、今度は400字程度で書いてください。

 今回送ってくれたものが200字程度ですから、今の2倍ですね。

 なぜ長く書くのかは、もうお分かりですよね。

 欠点をさらけ出してもらうためです。

 短いと欠点はでません。
 
 英語を話すときに「Yes.」しか言わなかったら、
 その人は英語を話せるのかどうかがわからないのです。

 長く話してもらったら、英語を話せるかどうか、またそのレベルがわかりますよね。

 ここでも同じです。

 短いと、上手に欠点を隠すことができます。

 しかし、ここでは、欠点を隠しても仕方がありません。

 欠点をさらけ出してください。

 できないところを見せてください。

 それは全然恥ずかしいことではありませんからね。


 さて、それでは、要約文ですが、

 3行目「人生は」は「人生には」とした方がいいでしょうね。

 4行目は「誕生である。」で、一旦区切って、「それは・・」と続けたらどうでしょう?

 また、前回も書きましたが、この「第二の誕生」とありますが、これだけでは
 いつのことなのかが分からないのです。

 こんな点を詳しく書いてください。

 さらに、5行目と6行目の間につながりがありません。
 文章が流れていくように書いてください。

 400字で書くために、また「第一の誕生、第二の・・・、第三の・・・・」とは
 書かないでくださいね。

 できれば、後半を詳しく書いてください。

 それでは、頑張って、脳にたっぷり汗をかいてください。

 また待ってますね。

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   中学生 15  
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 こんにちは!『要約文でぐんぐん伸ばす!』の野田です。

 冬季休暇をいただきまして、ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

 さて、前回、以下の3つの課題を出していました。

 (1)まず、今回はよくまとまってはいるのですが、
    ちょっと短すぎましたね。
    今度は400字程度でまとめてみてください。

 ⇒ 上手にまとめていますよ!  なかなかGOODです!

  小さなミスがありますので、これについてはあとで新たな課題にしますね。 

 (2)本文7行目に「ことばの生活」とありますが、これはどのようなものでしょうか?

 ⇒結論からいうと×です。

 なぜなら、この「ことばの生活」の辺りを本文で確認すると、
 「このようないりくんだはたらきをさして、ことばの生活と呼んでいます」と
 あります。

 今回、「身ぶり動作を用いて、・・・通じ合うこと」と答えてくれていますが、
 これでは、「身ぶり動作で通じ合う」だけですから、全然「いりくんで」いませんよね。

 これはやり直してもらいますね。

 (3)要約文9行目「文学による」(正しくは)「文字による」です)はどこを修飾しますか?
   一文節で答えてください。

 ⇒これも内容は合っているのですが、テストでしたら×になります。
  なぜなら、問いでは「一文節で」とあるのに、「一文節」になっていないから。

  文節はわかりますか?

 「ネ」をいれて切れるのが「文節」です。

 どういうことかといいますと、

 「昨日、私は数学の勉強より国語の方をがんばった。」

 という文があったとすると、「ネ」を入れていきます。

 それが文節です。

 上の例文でいえば、文節はいくつありますか?

 「昨日(ネ)/私は(ネ)/数学の(ネ)/勉強より(ネ)/国語の(ネ)/方を(ネ)/

 がんばった(ネ)/」

 となって、全部で、7つありますね。

 これが文節ですよ。全部で7つの文節がありました。

 ですから、1文節で答えてくださいと言われれば、その答えは長くはなりません。
 短すぎてもダメですが。


 さて、それでは、今日は全部で四つの課題をだしますね。

 要約文は終了ですから、この課題ができたら、この文章は終了です。

 頑張ってくださいよ!

 (1)本文7行目に「ことばの生活」とありますが、
   これはどのようなものですか?

 (2)一つまえの要約文9行目「文学による」(正しくは)「文字による」です)は
   どこを修飾しますか?
   一文節で答えてください。

 (3)新たな要約文10行目までに読点(、)を打つべき部分があります。
    直後の3文字を答えてください。

 (4)新たな要約文10行目までに誤字があります。 
    正しく訂正してください。

 以上です。

 また待ってますよ!



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